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住みやすい街ってどんな街?街選びのポイントとは
マイホームを購入するのであれば、「住みやすい街」に家を建てたいもの。生まれ育った地元やゆかりのある土地も良いですが、どうせなら毎日の生活に不自由さを感じることがない、越してきて良かったと思える街に住みたいでしょう。
とはいえ、「住みやすい街」として評判の人気の街に引っ越したとしても、必ずしも全員が住みやすいと感じるわけではないのです。
そこで今回は、自分たちにとってどのような街が住みやすいのか、どのような基準で住む街を選べばよいのか、街選びのポイントをご紹介します。
目次
住みやすい街とは?
街に求める世代別条件
情報収集が失敗しないためのカギ
《住みやすい街とは?》
そもそも住みやすい街とは、「生活する上で必要となる要素が揃っている街」となります。
ただ職場に近いから、物件価格がお手頃だからと単純な理由で選んでしまうと、住み始めてから生活のための環境が整っていなかったことに気づき、後悔することになるかもしれません。
そのため、まずは街を選ぶために注目したいポイントをひとつずつ見ていきましょう。
■交通利便性が高い
都心に住むのであれば、基本的な移動は公共交通機関に頼ることになります。
特に通勤・通学は毎日するものですから、できる限りストレスのないようアクセス環境の良い場所に住みたいもの。都心部や目的地に向かいやすく乗り換えに便利な駅の中から選ぶと良いでしょう。路線が複数利用できれば、さらにポイントは高くなります。
郊外の街を選ぶのであれば、急行や快速が停車する駅を選ぶのがおすすめです。
また、駅からの距離も重要です。特に都心は駅間が短く密集している場所も多いため、駅から徒歩5~10分程度が目安になります。逆に郊外の場合は駅間が長くなりますので、徒歩10~15分程度を目安にすると良いでしょう。その場合、移動に自転車を利用するのであれば駐輪場の有無、バスを利用するのであれば路線なども併せて確認しておきたいところです。
■生活利便性が高い
買物も毎日のことですから、不便さを感じてしまっては住み続けることはできません。 スーパーなどの商業施設は近くにあるか、品ぞろえに不十分はないかチェックします。街によってはメインターゲット層が異なり、自分たちの世代が求めている品を扱っている店舗が存在していないケースも存在するため、十分な注意が必要となります。
生活に必要なのは買物だけではありません。しかし「家の近くにあって欲しいもの」は人によって大きく異なります。
例えば、外食が好きなのであれば飲食店、子どもと一緒に遊びたいのであれば大きな公園やレジャー施設、もしもの際が不安なのであれば病院の近く、さらにはコンビニや図書館の近くがいいという方もいらっしゃるでしょう。自分や家族が生活に何を求めているのか、優先順位をつけると街選びの基準にしやすくなります。
■周囲環境に恵まれている
街だけではなく、家の周囲環境も重視したいところ。交通・生活利便性を重視しすぎたあまり、人の声や車の音、店舗から出る光などに悩まされることも少なくありません。また、隣接する建物の高さによっては、日当たりや風通しが期待できない場合もあります。隣が空き地や駐車場などの場合は一見良いように感じますが、後に何が建つのかわからないためやや注意が必要です。
静かな環境で暮らしたいという方は、少し利便性は下がりますが駅や商業エリアから少し離れた場所を選ぶと落ち着いて生活できるでしょう。
■安全性に優れている
やはりその地域で長く生活を続けるためには、安全性をチェックするのは大切です。 比較的治安が良いとされている日本でも、万が一ということを考えなくてはなりません。犯罪の発生率や重大犯罪の有無などはもちろんのこと、街は明るいか、夜でも心配なく歩けるか、問題となりそうな遊戯施設は多くないかなど、隅々まで確認しておきたいポイントです。
併せて、災害時での安全性もチェックしておきましょう。近年、災害による被害が甚大化しているため、リスクがあるのであれば前もって備えておく必要があります。自治体が公表するハザードマップはとても有用ですので、必ず目を通しておきたいところ。指定避難場所までの距離や道のりについても調べておくと安心できるでしょう。
■子育て環境が良い
マイホームの購入は結婚や出産をきっかけにすることも多いため、特に気になるポイントなのではないでしょうか。子どもには自然に触れさせたいと、緑地の多い場所が選ばれる傾向も非常に強くなっています。走り回れるような大きな公園、レジャー施設などの有無も重要でしょう。
また、少子化対策として多くの市区町村では子育て環境の充実化がなされています。中でも、待機児童問題は大きなポイントであるため、育児休暇後にスムーズに社会復帰できる環境は整っているか、子育て世代に向けたサポート環境の有無などもしっかりとチェックしておきます。
子どもが成長した時のために、希望の学校に入学するための塾や予備校があるのかどうかも気になるところです。希望校への進学率が高い学校に通いやすいエリアを選べば、ある程度は住みたい街が決まってくるのではないでしょうか。
■資産価値が高い
その街に一生住み続けるつもりでも、何がきっかけでマイホームを手放すことになるかは誰にもわかりません。その際に売却が容易になるよう、資産価値の高い街を選ぶのがポイントになります。
交通・生活利便性の良い街であれば資産価値も高くなるため、万が一手放すことがあろうとも、子どもや孫に相続する際にも負担となる可能性は低くなるでしょう。
再開発の計画がある街ならば、将来の資産価値も上がる可能性も高まります。このような街を選ぶというのもひとつの手になります。
《街に求める世代別条件》
ひとくちに「住みやすい街」とは言っても、年齢性別・条件によってその“街に求める条件”が大きく異なるもの。 それぞれのが住みやすいと思える街の条件はこちらになります。
■女性が求める条件
女性が街に求める条件で、もっとも重視されるのが「治安の良さ」になります。
1人暮らしではなかったとしても、安心して街中を歩けるかどうかは非常に大きなポイントでしょう。
歓楽街が近く酔客を多く見かけたり、街灯が少ないというのはもちろんのこと、放置自転車が多い、ゴミがあちこちに捨てられているような街は避けたほうが無難になります。治安が良くないと片付けようという意識がなく、地域の目が行き届いていないため汚れていても誰も気にしません。空き家や落書きをあちこちで見かけるような街も注意です。
なお、ゴミ捨て場はそこに住む人の生活意識を見極めることができると言われています。回収不能のゴミが残っている場合、ルールを気にしないで出している人がいるということ。“自分さえ良ければいい”とゴミ出しのルールすら守れない人が、他のルールはしっかりと守っている保障などありません。
トラブルのない安全な町で暮らしたいのであれば、住民のマナーや意識も重視しましょう。
■新婚夫婦が求める条件
新婚夫婦が求める条件として、「おしゃれな施設がある」ことを挙げる傾向が見られます。
新婚であれば特に2人で出かけることが多いため、カフェやレストラン、バーなどから、ゆっくりと買物が楽しめるショッピングモールなどといったデートスポットが多数あれば、日々を楽しく過ごすことができるでしょう。
また、同世代が多い街を選ぶのもポイント。結婚は新たなスタートですが、不安や孤独を感じてしまう方も少なくありません。同世代のコミュニティがあれば、困り事や悩み事を打ち明ける知人や友人も増やしやすいでしょう。
■共働き夫婦が求める条件
共働き夫婦であれば、ともに帰宅時間が遅くなることも多いため「遅くまでやってる商業施設」の有無は大きなポイント。商店街が人気の街であっても、帰宅した時にはすでに閉店しており利用できなければ意味がありません。営業時間が長く総菜が充実しているスーパーが近場にあれば、家事の負担を軽くすることが可能でしょう。
就学前の子どもがいる、または子どもを持つ予定がある夫婦の場合、「託児施設や教育施設の充実」もチェックポイントになります。待機児童は問題ないか、施設の開園・閉園時間も同時に確認しておきたいところです。
■子育て世帯が求める条件
女性・共働き夫婦と重複してしまいますが、子育て世帯にとっては「治安の良さ」と「託児・教育施設の充実」が非常に重要になります。安心して子育てができ、子どもを預けられる施設がある街であることは最も優先したいところでしょう。もちろん家事の負担を軽減するための「商業施設の充実度」も見逃せません。
同時に子どもが遊べる大きな公園や娯楽施設があり、小児科の病院が多いこともなども挙げられます。
近年は特に、子育て世帯への支援の充実を図っている市区町村も増加しているため、このような街から選ぶと負担も軽くなるでしょう。
■シニア世帯が求める条件
シニア世代になっても「従来通りの生活ができる」街を選ぶことがポイントになります。
たとえ車の運転免許を返納しても問題なく暮らせるよう、公共交通機関が充実している街が良いでしょう。その上で、歳を重ねることで足腰も弱まってくるため、商業施設や公園などが徒歩圏内にあると安心です。また、段差が少なくバリアフリー化が進んでいる街や、病気や怪我も増えるでしょうから病院が多い街であることも重要かもしれません。
《情報収集が失敗しないためのカギ》
多くの商業施設が集まり、様々な飲食店が充実し、住みやすいと評判の街の住民だったとしても、実際には自分たちには合わないと出ていく人は少なからずいるでしょう。“住みやすい街”というものは人それぞれのため、評判よりもまずどのような街であるのか情報収集を行い、「自分たちの条件に合っているのか」をしっかりと確認することが重要だと言えます。
また、オシャレだから、きれいだから、注目を集めているからというような、一時的な感覚で引っ越してしまうと失敗につながってしまう可能性が高くなります。せっかくのマイホームですから、長く住み続けたいもの。今の状況だけではなく、数年、数十年先を見据えて選ぶのがコツです。
自分たち家族にとって快適で楽しい街はどこなのか、じっくり話し合って探し出しましょう。
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