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マイホームと家族を被害から守る!手軽なのに効果的な防犯対策とは
最近、テレビやネットなどで物騒な事件を見かけることは少なくありません。数年前までは年々減少していた侵入窃盗(空き巣)は、この数年で再び増え始めています。
「ウチは資産なんてない普通の家だから大丈夫」と油断していないでしょうか?犯人は、まさにそんな“油断している家”を狙うのです。
今回は、犯人に狙われやすい家の特徴から、手軽で効果的な防犯対策をご紹介します。
目次
一戸建てと防犯対策
手軽なのに効果的な防犯アイテム
簡単にできる防犯対策
防犯対策はまず意識することから
《一戸建てと防犯対策》
侵入窃盗被害の多くが一戸建て住宅で発生しています。
多くのマンションなどの集合住宅はセキュリティ対策されている一方で、一戸建ては敷地に侵入しやすく窓が多いという理由などによって、狙われやすいと言われています。侵入窃盗犯も捕まりたくはないでしょうから、しっかりと防犯対策している家に侵入することはほぼないのです。
防犯対策するのであれば、まず狙われやすい家を知ること。
では、どのような家を犯人は狙うのでしょうか?
■塀に囲まれている
侵入者は「人目に触れること」を避けます。高い塀や生け垣などで囲えば侵入を防げるように思えますが、一度中に入ってしまえば周囲からは気づかれません。身をひそめながら犯行できるため、侵入者にとって好都合。プライバシーを意識しすぎて、逆に死角を作りターゲットにされてしまうのです。
■防犯意識の低い家
家や庭が手入れされておらず、放置されている家は狙われやすくなります。
例えば、周囲に荷物やゴミが置かれたままだったり、草が伸び切っている庭、壁や屋根が傷んでいても修理されていないような家が挙げられます。
手入れされていない家は防犯意識が低く、侵入しても気づかれないと判断するでしょう。
■下見しやすい場所にある
侵入者は、実行する前に必ず下見をします。不在時間や侵入・逃走ルートを念入りに確認し、成功率が高い家を選ぶからです。そのため、下見しても怪しまれない場所にある家は狙われやすい傾向があります。
下見しやすい場所とは「長時間いても怪しまれない」、「人混みに紛れ込める」立地を指します。公園やコンビニなどの周辺が含まれるでしょう。人通りの多い道は他人の目につきそうですが、周囲に紛れ込めるため逆に怪しまれることがありません。
このような家は入念な下見が可能なため、侵入リスクが高いと言えるでしょう。
■留守が多いとわかる
在宅中に侵入してくるケースもありますが、侵入窃盗の大半は留守を狙う空き巣です。 そのため、留守にしていることがわかりやすい家、留守の頻度が高い家は被害に遭いやすくなります。洗濯物が干しっぱなしであったり、ポストに新聞や郵便物がたまったまま放置されている、夜になっても電気がついていない、昼間でもカーテンやシャッターが閉まっているような家は、ターゲットになりやすいでしょう。下見で留守にしている時間が知られてしまえば、その時間を狙って侵入してくるのです。
《手軽なのに効果的な防犯アイテム》
ターゲットにされやすい家の特徴は把握できたでしょうか。
ポイントとしては、「犯人は必ず下見をする」という点です。つまり下見時に、この家は侵入に手間取りそう、目立ちそうという印象をつければ、侵入対象から外れる可能性が高まるでしょう。
ここでは、導入が手軽なのに効果的な防犯アイテムをご紹介します。
■屋外照明
まずは、敷地内に侵入しにくくする方法として“センサーライト”が効果的です。
侵入窃盗の多くは、暗闇に紛れられる夜間に行われるもの。ライトが点灯すれば目立ちますから、人が接近していることをアピールできます。1カ所だけだとそこを避けて侵入されてしまうため、数カ所つけるのがおすすめです。
■防犯砂利
照明と合わせて設置したいのが“防犯砂利”。侵入者はとにかく目立つことを避け、大きな音が出る環境を嫌う傾向があります。この防犯砂利の存在は侵入者も認知していますので、死角に敷いておくだけでも防犯効果が期待できるでしょう。
■防犯フィルム
侵入者が次に避けるのは、「侵入に時間をかけること」。手間取ることで通報されるリスクが高まるため、5分以上かかる場合は断念するケースが多いようです。たとえ敷地内に踏み込まれてしまっても、窓ガラスに防犯フィルムを貼って強度を上げておくことで、室内への侵入時間を稼げるでしょう。
やや高額になりますが、思い切って防犯ガラスへの変更も良いかもしれません。
■防犯カメラ
もっとも効果的な防犯対策は、防犯カメラの導入です。見られているという意識を犯人に植え付けられるため犯罪抑止になるほか、万が一の際には証拠にもなります。防犯カメラを設置し、同時に設置をアピールするシールを貼っておけば、防犯意識の高い家と認識されて侵入候補から外れるでしょう。
なお、ダミーでも一定の効果はありますが、見破られてしまう可能性も。コストを抑えたいのであれば、本物の中にダミーを混ぜる方法がおすすめです。
《簡単にできる防犯対策》
防犯対策は、防犯アイテムの導入だけではありません。
狙われない家にするために、日頃から簡単にできる防犯対策を見ていきましょう。
■留守を悟られないようにする
侵入者の大半は「留守を狙ってくる」ということはお伝えしました。つまり、留守と悟られないための対策が必須です。郵便物はためこまない、洗濯物は外ではなく室内に干すなど、「外から見える部分」を長期間放置しないようにしましょう。
長期不在する場合は、それを悟られないように配送物の一時停止、室内照明のタイマー点灯など“在宅している”ように見せかける工夫が必要です。
■短時間の外出でもしっかりと施錠する
ゴミを出してくる間だけ、すぐそこのコンビニだからと、鍵をかけずに外出した経験は多くの人があるかもしれません。侵入経路の多くは「無施錠の窓・玄関」です。わずかな時間に侵入されるケースもありますので、ちょっとの外出でも施錠を徹底しましょう。
■家の周りや庭をきれいに保つ
外装や庭が汚れている・散らかっている家は、室内も同様だと判断されます。散らかっていれば、侵入して物色しても気づかれにくいため、通報が遅れたりと犯人にとっては好都合です。ルーズで防犯意識が低いと思われないためにも、庭や家周辺は散らかさない、周辺もきちんと清掃しておくことを心がけましょう。
■近所付き合いを大切にする
近年、希薄化が進行している近所付き合いですが、防犯対策としては効果が大きいことが知られています。実際に近所付き合いが多い地域へは、侵入を避ける傾向がみられているのです。
顔も知らない状況であれば、侵入者が庭にいても不審に思われません。密接な付き合いまでとは言いませんが、ある程度の良好な関係を築いておくと安心です。
《防犯対策はまず意識することから》
騒音などのトラブルが少なく、自由度の高い一戸建てですが、マンションなどと比較すると侵入窃盗被害が多い傾向があります。
侵入窃盗犯は、盗めるものがあるかどうかではなく、侵入しやすい・逃走しやすい家を狙います。被害に遭わないためには、「自分の家は大丈夫」「普通の家だから狙われない」と油断せず、日頃から防犯を意識してしっかりとした対策しておくことが何よりも重要なのです。
もちろんホームセキュリティなどを利用すれば安心度は増します。しかし、予算の関係上難しいというケースもあるでしょう。防犯のポイントは、「防犯対策している・防犯意識が高い」とアピールすること。今回ご紹介した防犯アイテムや防犯対策を活用して、ターゲットに狙われない家づくりをしましょう。
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