[住活マニュアル]物件のイメージを掴むために!物件&モデルルーム見学のポイント|物件OFF

物件のイメージを掴むために!物件&モデルルーム見学のポイント

色々と物件を検索し、気に入った物件を見つけた場合まずは物件の見学を行い、その後に購入申し込みなどを行います。実際に見てみると物件の内装や周辺環境など、新たに見えてくることがたくさん。そこで、ここでは物件やモデルルームの見学に行く際のポイントをご紹介したいと思います。





《希望物件を見つけるための物件見学》

 

■まずは見学してイメージを掴むのも大切

物件の見学は、自分の希望物件だけしかしてはいけないと思いがちですが、極端に言ってしまえば希望さえ出してしまえばどんな物件でも見学をすることができます。なので、もし物件の購入を検討していてこれから探し始めるという場合、まずは近隣のモデルルームなどを見学してイメージを掴んでおくのも一つの方法です。

見学用に用意されたモデルルームなどは、見栄え良くインテリアされていたりするのでよく見えがちで、実際に購入して生活を始めてみたらなんだかイメージと違った・・・という方も多いようです。なので、物件見学までの流れを予習するのと、「モデルルームはこういうものだ」というイメージを掴むために、まず試しに一件見学をしてみましょう。

 

■疑問があったら遠慮なく質問する

物件の見学では、基本的にスタッフの方が同行してくれるので、建物や設備についてわからないことがあったらその場で遠慮無く質問してみましょう。特にモデルルームの場合、モデルルームと実際の物件では、間取りや設備などで違いがあることがほとんどなので、実際に販売されている物件とどんな違いがあるのかをこの時点で確認しておくことが重要です。

 

■物件だけでなく周辺環境もあわせて確認する

物件見学の際は、物件のみを見て帰るのではなくあわせて周辺環境も見てみるようにしましょう。見学の前や後に時間をとって近隣を散策してみるのもいいですし、後日に時間帯や曜日を変えて改めて見に来てみるのもいいと思います。見学に行った時は気にならなかったことも、時間帯や曜日を変えて見てみることで、人の流れや生活音など細かい気になるところが見つかるかもしれません。



■複数の物件を見て比較してみる

探した物件を見学しそこが自分の希望とピッタリだった場合、すぐに購入を決めてしまいがちですが、そこで同じ条件で他の物件を複数件見てみるのも大切です。そうして比較することで、より良い物件が見つかったり、逆に1件目に見た物件の良さが際立ったりと、物件選びを冷静に進めていくことができるようになります。


希望の最寄り駅周辺で複数件見てみたり、同じ間取りで複数件見てみるなど、自分が一番優先したい条件を軸にして複数件見学をしてみることで、後悔しない物件探しができると思います。





《希望物件を見つけたら改めてもう一度》

 

■自分の生活条件に合うかどうか改めてチェック

色々な物件を見て、希望の物件が見つかったらすぐに購入申し込みをせず、また改めて見学してみるのがオススメです。この際には、自分が考える生活をその物件で実現できるかどうかを改めてチェックしてみましょう。

例えば「最寄り駅から徒歩○分以内」や「電車や車の音など騒音が無い(少ない)」といった環境から、今持っている家具が置けるか、キッチンからリビングまでの動線など、メジャーで寸法を測ったり建物内を歩いたりして確認し、不安要素を払拭しておくと良いでしょう。



■問題があった場合、それが許容できるかどうか確認

色々な条件をクリアしたとしても、全ての条件をクリアできる物件というのはなかなか見つかりません。もし希望の物件で「ここだけは・・・」という問題が見つかった場合、それが解決できるか、自分として許容できるかどうかを確認しておきましょう。リフォームまでしなくとも、何か設備を増やしたりちょっとした工夫で解決できる場合もありますので、自分が納得できるかどうか、そこを見学の時点で考えたりスタッフの方に相談してみるのも良いと思います。





《物件見学をする時にチェックする基本項目》

 


間取り

・部屋の広さ
居室だけでなく、キッチンやリビング、トイレや部屋をつなぐ廊下・階段など、自分が生活をするにあたって十分な広さがあるかどうか確認しましょう。

・間取り、配置
自分が生活するにあたり、必要な部屋は全て揃っているか、各部屋の行き来をする時の動線に違和感はないかなどを、実際に建物内を歩くなどして確認しましょう。

・収納
居室、キッチン、トイレ、バスルームなど、生活上必要な収納が十分確保されているかどうかをチェックします。自分の持っている服や食器などの数・量をメモしていくなどすると想定もしやすくなります。

 

 

 


設備

・キッチン
キッチンで料理をする時にどのように動くかなどをシミュレーションし、食器や調理器具の収納場所、シンク・作業台の広さ、コンロの口数などを確認しましょう。

・電話、ネットの接続口
固定電話回線やネット回線の接続口がどこにあるのかを確認し、電話の設置場所やネット回線の無線環境の要不要などを想定しておきましょう。

・コンセント
各部屋にコンセントが確保されているか、コンセントの口数は十分かなどを確認しましょう。コンセントの数が少ないと、延長コードや分配器が必要になり、インテリアとしても見栄えが悪くなってしまったりもします。

・トイレ、バスルーム
浴槽のサイズやそれぞれにオプションとして付いている機能などを確認します。もし水を出してもOKであればシャワーや水道の水圧もチェックしましょう。特に高層マンションなどでは、上の階ほど水圧が弱いという場合もあります。

・扉、窓
玄関扉や襖、各室の窓など、開けづらかったり壊れていたりと問題がないか実際に開け閉めして確認しましょう。

・オプション設備の有無
モデルルームやモデルハウスの場合、インテリアのために標準以上の設備を設置している場合がありますので、どの設備が標準でどの設備がオプションなのかをスタッフに確認しましょう。

 

 



敷地

・耐震性や構造面
建物にひび割れや汚れ、歪みなどがないかチェック。耐震性などはスタッフに確認しましょう。

・所有範囲
一戸建ての場合、敷地の境界線はどこか、マンションの場合、部屋周辺で自分が使える範囲はどこまでかなどを確認しましょう。

・駐車場
車を所有する場合、駐車場の位置や駐車台数、車種制限の有無などを確認しましょう。マンションの場合は空き状況の確認も大切です。

・日当たり、風通し
窓を開けた時の風通しや、各部屋の日当たりを確認します。可能であれば、違った時間帯で日当たりを見るために複数回見学にいくと良いでしょう。

・庭
一戸建てや庭付きマンションの場合、物件引き渡しの際にはどのような状態で引き渡されるのか確認しましょう。中古戸建ての場合、元の植木などがそのままの状態でということもあります。

・生活音
近隣の生活音が聞こえてくるかどうかなどをチェックします。可能であれば昼間でなく、夕食の準備をしている夕方の時間帯や夜など、自分が長く家に滞在するであろう時間帯に見学に行くことで合わせてチェックできます。

・防犯対策
鍵の形状や道路に面する窓、一階部分の窓などを確認しましょう。マンションの場合、部屋だけでなく共用部分や建物入り口などの防犯設備を見ておくことも重要です。

・管理状態
特にマンションの場合、共用部分や建物周辺の清掃状態、ゴミ集積部分など、管理会社によってしっかり管理されているかを確認しましょう。


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