- 仲介手数料無料の物件探し『物件OFF』
- 住活マニュアル
- ローンの選び方・基礎知識記事一覧
- 住宅ローン選びや見直しのポイント「住宅ローン繰り上げ返済」
住宅ローン選びや見直しのポイント「住宅ローン繰り上げ返済」
住宅ローンを利用して物件を購入した場合、最長35年という長い期間返済をしていくことになります。そんな住宅ローンですが、ただ返し続けるだけではなく色々見直しを行うことで、利息や総返済額を減らすことができるようになります。そこで今回は、見直し方法の一つとなる「繰り上げ返済」について情報をご紹介します。
《繰り上げ返済とは?》
住宅ローンの繰り上げ返済とは、毎月の返済額とは別に元金の一部を返済するもので、返済額にプラスしてその分の元金を減らすことができる仕組みです。
この繰り上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」があり、「期間短縮型」は元金を減らすことで返済期間を減らすもの、「返済額軽減型」は元金を減らすことで毎月の返済額を減らすものになります。 どちらについても住宅ローンの負担を減らすことができますので、貯蓄に余裕がある場合などはなるべく早い期間のうちに繰り上げ返済をすることがおすすめです。
繰り上げ返済「期間短縮型」
返済額とは別に元金の一部を返済することで、返済期間を短くすることができるものです。例えば2000万円の借入で返済期間が35年の場合、返済期間中に毎月の返済とは別に200万を繰り上げ返済することで、金利1.5%程の借入だとしても2年程度返済期間を短縮することができます。
繰り上げ返済「返済軽減型」
上の「期間短縮型」とは違い、元金の一部を繰り上げ返済することで毎月の返済額を減らせるものです。金利がかけられる元金を減らし返済期間は変えないことで利息分を節約することができるので、毎月の返済額を抑えてその分貯蓄などに回したいという場合にはおすすめです。
《「期間短縮」と「返済軽減」どっちが良い?》
返済期間を短くする「期間短縮型」と、毎月の返済額を減らす「返済軽減型」。どちらも住宅ローンの負担を減らすことができるのは変わりませんが、一見すると毎月の返済額を減らす「返済軽減型」の方がお得に見えるかもしれません。
しかし、利息というのは毎月の返済額に組み込まれており、返済期間が長いとその分利息分も多く支払うことになってしまうので、トータルで見ると利息がかかる期間を短くできる「期間短縮型」の方がお得。さらに、住宅ローンの返済が始まってから早い段階に繰り上げ返済をしておいた方が、金利のかかる元金を早めに減らしておくことができるのでお得になります。
ただ、だからといって無理をして繰り上げ返済をしてしまうと、教育費や突然の医療費、物件の経年劣化による修繕費などに充てるための貯蓄が無くなってしまうということにもなりかねませんので、しっかりとした蓄えをした上で余裕があれば繰り上げ返済をするというのが理想でしょう。
《住宅ローンの選択は繰り上げ返済も見越して》
住宅ローンの繰り上げ返済は金融機関によって様々な条件がつけられています。「繰り上げ返済の受付額は○○円以上」や「手数料○○円」など、中には繰り上げ返済をする際に金額に制限があったり、手数料がかかったりする場合もありますので、住宅ローンを選ぶ際の返済計画に繰り上げ返済も入れておき、どのタイミングでいくら繰り上げ返済するのかを決めた上で、その返済計画をちゃんと実現できる金融機関を選ぶようにしましょう。
ローン関連 関連記事一覧
コラムカテゴリー
住みたいエリアの仲介手数料無料物件を検索
個別のご相談
疑問、質問などありましたら、ぜひお問い合わせください。
お客様のご希望・ご要望にあわせて専任アドバイザーが個別に対応させて頂きます。
■お電話にてお問い合わせ
TEL:050-5369-9360 (10時~19時)
■メールにてお問い合わせ
お問い合わせページ よりお問い合わせ内容をお送りください。
物件OFFは仲介手数料が最大無料の
マンション、一戸建て、土地をご紹介する不動産情報サイトです
物件購入の際、諸経費の中でも高額ながら、仲介先会社によっては無料にすることも可能な仲介手数料。当サイトでは、そんな仲介手数料が無料となる物件を多数ご紹介。さらに専任のアドバイザーが物件探しからご契約までしっかりサポートさせて頂きます。仲介手数料無料の不動産物件をお探しの方は、ぜひ当社「物件OFF」までお問い合わせくださいませ。