《蓋を開けてみないと分からない印象がある住宅ローン。お目当ての不動産物件を見つけてもローンが通らず、泣く泣く諦めた方もいるはず。今回はそんな住宅ローンに関して職業などによってどれだけ組めるのかをご紹介します 》

家を買う時にどの位融資が組めるか分からないと家探しを探す際のご予算の目安が決められないですよね。今回は参考までに住宅ローンはどんな人が、いくらくらいまで融資を組めるのかご紹介したいと思います。

《住宅ローンを組める方》

・会社員・サラリーマン
勤続年数は基本的に１年以上必要です。年収は少なくても２００万以上必要です。

・自営業・職人
勤続３年以上で確定申告をしている必要があります。確定申告時の所得金額で少なくても３００万以上必要です。

・会社経営者や役員
経営者や役員の場合は会社の決算書も必要になってきます。会社が赤字だと組めないです。
※上記の方々でその他に年齢が６５歳未満（銀行によっては７０歳未満もある）であることが条件です。


個人信用情報に問題がある方や借入（カードローンやキャッシング）がある方は組めないことがほとんどです。家を買おうと思っている方は借入にご注意下さい。借入等をしてしまって信用情報に傷がある方も計画的にきれいにしていきましょう。
CICやJICC、全銀協などで自分の信用情報を知ることが出来ます。あらかじめ心配な方は確認しましょう。確認することでご自宅を購入する計画が出来てきます。

《借入額》

基本的には、年収の７倍まで返済比率は年収の３０％（ご所得が高くなれば３５％などもある）となっております。
返済比率というのは今ある借入（車のローンなど）と新しく借入する住宅ローンの支払いを合わせてその支払いが年収の３０％以内に収まるかというものです。審査の時は住宅ローンより高い審査金利というもので計算されます。


借入期間
借入期間は基本最長３５年です。ですが、中古の物件の場合や完済年齢が７５歳や８０歳なので逆算して３５年組めない年齢になると短くなります。借入期間が短くなると月々の負担が重くなります。

月々の負担額（概算）
住宅ローン金利：変動型１％で３５年借入したと（ボーナス払いは無し）場合

※マンションの場合はこれ以外に管理費や修繕積立金がかかってきます。

金融機関によって借入額の条件や金利は異なってきますのでネットで調べたり、直接金融機関にご相談に行き、確認しておくのが無難でしょう。

無理のない支払予定を計画し、是非ライフスタイルに合ったご自宅を見つけてください。

物件OFFはご自宅を買う際にかかってくる諸費用を少しでも減らせるようにお手伝いさせていただいておりますので、是非ご活用くださいませ。