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物件購入までの流れ「新築一戸建て」
物件を購入する際、一戸建ての購入でも、土地から購入するか建売を購入するかなどで、購入までの流れも大きく変わります。そこで、一戸建て購入を検討している方の参考に、「新築一戸建て」についての基本的な流れをご紹介したいと思います。
《① 購入を検討する地域の情報を集める》
賃貸やマンションなどと違い、一戸建ての場合は土地に家を建てることが前提となるので、建物と土地の両方について情報を集めることが重要になります。検討する土地の相場や周辺環境はもちろんのこと、国土交通省が提供している洪水や津波などの災害の想定区域を見られる「ハザードマップ」といったものもあるので、今後一生生活を送るかもしれない場所なだけに、慎重に情報を集めることが今後のためにも重要です。
また、地域によっては「建築条件付き」というものもあり、高さや広さなど建築する建物に様々な制限がかかる場合もありますので、こちらも事前に確認しておくと良いでしょう。
《② 土地を買って家を建てるか、建売を買うかを決める》
新築の一戸建てには、土地を購入してそこに自分で家を建てる方法と、すでに建っている「建売住宅」を購入する方法の2つがあります。これはどちらも一長一短があり、土地を購入して家を建てる場合は、自分の好きなように間取りや設備などを考え建築することができますが、土地と建物で価格が別なため、検討した建築計画によっては思っていたよりも高額になってしまう場合があります。一方、建売を購入する場合は、建物と土地の価格がすでに決まっているので面倒な建築計画や資金計画などを省略することができますが、間取りや設備などは決まったものを購入するしかありません。
建物にこだわりたい場合は「土地購入からの新築」、場所や地域を優先したいなら「建売住宅」という形になるかと思いますが、建売住宅でももちろん最新設備などを相場より安く購入できるというメリットがある場合もありますので、建売住宅の内覧会や住宅展示場などを見て、自分にあった方法を選ぶようにしましょう。
《③ 物件見学》
住みたい地域を決め、土地購入での新築か建売かを決めたら、希望の土地物件を管理する不動産会社に連絡して物件の見学を依頼します。
土地からの購入の場合、建物はありませんので土地を見つつ近隣の住宅や施設など、周辺環境を見る方が主になるかもしれません。また土地の場合、何も建っていない更地だけでなく、前の建物が建ったままの土地の販売という場合もありますので、その場合はその建物の解体費用が売主持ちなのか買主持ちなのかを事前に確認しておくことも大切です。もし買主持ちだった場合、土地や建物の価格に解体費用もプラスされて思った以上の出費になってしまうこともありますので注意しましょう。
一方、建売を購入する場合、すでに建築済みであればその物件を、まだ建築前であればモデルハウスを見学する形になります。建築前だった場合、実際に建つものとモデルハウスに差異がある場合もありますので、違いがあるかどうか、もし違いがある場合どのような違いになるのかを、事前にスタッフに確認するようにしましょう。
《④ 購入申し込み》
物件の見学を行い、そこで気に入ったら「購入申し込み(購入予約)」を行います。この申し込みの際、「申込証拠金」として2~10万ほどのお金が必要な場合もありますが、こちらはもし契約とならなかった場合返却され、購入が決まったら手付金の一部として充てられます。こちらも思わぬ突然の出費になる場合もありますので、「申込証拠金」が必要かどうか、物件を見学する際にスタッフに事前に確認しておくようにしましょう。
《⑤ 売買契約》
購入申し込みを行って1週間~10日ほどで「売買契約」を交わします。こちらはいきなり契約を結ぶというわけではなく、まずは物件の詳細や契約内容を書面で確認しながら説明される「重要事項説明」を受けてから契約をすることになります。この「重要事項説明」では物件や契約内容についてだけでなく、法令上の制限や敷地の状態について、さらに契約解除についてなど、その名の通り重要な項目が色々と説明されますので、わからないところなどがあればその場で質問をして、しっかり解決しておくようにしましょう。もし可能であれば、事前に「重要事項説明」で使用する書類のコピーを事前にもらい、当日までに内容を読み込んでおくと良いでしょう。
「重要事項説明」が終わったら、続いて「売買契約」になります。この売買契約でも重要事項説明と同じく様々な書類で説明を受けた上で契約を行うことになりますので、重要事項説明の内容と差異がないかも含め、しっかり確認し、疑問があればその場で質問して解決しておくようにしましょう。
この売買契約の際には「手付金」を支払うことになりますので、当日までにこのお金を用意しておかなくてはなりません。
《⑥ 物件内覧》
土地購入による新築や、完成前の建売物件を購入する際は、物件の引き渡し前に物件の内覧を行って最終確認をします。この際には、物件の間取りや設備を含め、事前の内容と違いがないかどうかをしっかり確認するようにしましょう。また、物件の中ばかりを確認しがちですが、外壁など物件の外も確認しておくことが重要です。
ここで何か問題があった場合は、修繕などを行えるかどうかスタッフに確認するようにしましょう。もし入居後に問題を見つけた場合、自費修理ということにもなりかねませんので、引き渡し前のチェックは徹底することが大切です。
《⑦ 残金決済を行い物件引き渡し》
内覧を行い最終的なチェックも完了した段階で、手付金以外の物件価格残金を支払う「残金決済」を行います。住宅ローンを利用して物件を購入する際は、この日までに住宅ローンの借入金が支払われるかどうかを事前に確認しておきましょう。不動産会社と提携する金融機関を利用する場合は恐らく問題はありませんが、もし自分で金融機関を探して住宅ローンを利用するという場合、残金決済の日までに借入金を受け取ることができないということにならないよう、自分でしっかり段取りをつけるようにしましょう。
無事に残金決済が終了した段階で、物件の引き渡しとなります。
もし物件内覧時に何か問題を見つけ、その修繕を依頼していた場合、可能であれば不動産会社のスタッフと一緒に改めて物件の最終確認を行うようにしましょう。
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