[物件OFFコラム]治安が良く穏やかな学生街「白山」|物件OFF

治安が良く穏やかな学生街「白山」

 

ここ最近ファミリー層を中心に人気が出てきている文京区。その中央部やや上のあたりに位置する“白山”は、東洋大学をはじめ多数の私立高を抱えている文教地区です。駅周辺は学生街らしく若い世代で賑わっていますが、周囲は古くからの住宅地区でもあるため、細い路地を一本入れば閑静な住宅街が広がっています。

 

 

《■白山の歴史》

 

「白山(はくさん)」という地名は、都営地下鉄三田線白山駅の近くにある“白山神社”から取られています。
この神社は、平安時代にあたる948年(天暦2年)に加茂国の白山比咩神社からの勧請を受け、分祀されて本郷元町(現:本郷一丁目)に創建されました。

現在の「白山」周辺は江戸時代に入るまではただの百姓地に過ぎず、小石川村・駒込村の一部だったため地名としてまだ「白山」とは呼ばれていませんでした。江戸幕府の2代将軍徳川秀忠の命によって本郷元町にあった白山神社が“巣鴨原(現 小石川植物園内)”に移されたのち、4代将軍徳川家綱がのちの5代将軍徳川綱吉の屋敷を造営するため、白山神社を現在の位置に再び移したとされています。 1657年(明暦3年)に発生した、江戸三大大火のひとつである明暦の大火を機に、屋敷を家事で失った江戸城周辺からの移住者が増加。大名や武士をはじめ、寺院なども次々と「白山」の高台付近へ移ってきました。川柳にも読まれた「本郷もかねやすまでは江戸の内」とあるように、江戸の市街地は本郷の交差点付近までで、あたりは大名屋敷や下級武士の屋敷から、町家や百姓家までが混じった住宅地へと変わっていったようです。

江戸時代が終わりを告げ、明治4年(1871年)に廃藩置県が行われると、空き家となった大名屋敷や拝領地は荒廃を見せ始めたものの、明治政府が大きな屋敷地の多くを買収。国の施設として、一部を陸軍省による兵器の製造に、また一部を文部省が大学などの教育施設に利用するようになりました。現在も多くの教育機関が集まっているのは、当時の名残の一部をとどめているからなのですね。

そして、1889年(明治22年)に市制施行で東京市に再編成された後、1947年(昭和22年)には文京区へ編入。1967年(昭和42年)に住居表示の実施に伴って、ようやく「白山」として正式に成立しました。
令和の現在に至るまで、関東大震災や東京大空襲など様々な危機はあったものの、今も歴史ある建物をいくつも残した貴重な街並みの高級住宅地となったのです。


白山の歴史


《■白山の地理》

 

「白山」は、東京都文京区の町名で、知名度はそれほど高くはないですが“東洋大学白山キャンパス”をはじめとした多くの教育機関と、東京大学の附属施設である“小石川植物園(正式名称:東京大学大学院理学系研究科附属植物園)”を抱えているエリアです。
幹線道路“白山通り”が、「白山」エリアの北に位置する千石駅を過ぎたあたりで2股に分岐し、エリアの東沿いに沿うように“旧白山通り”が走り、そこからやや内側に入りこむように新“白山通り”が走っています。その“白山通り”と“旧白山通り”に挟まれた薬師坂のほぼ下に、都営地下鉄三田線白山駅があり、道路の両脇に駅出入り口があります。地下鉄駅のため駅ビルなどの大型商業施設は周囲にありませんが、大学・高校など学校が多く集まっている場所でもあるので、朝夕の登下校時間帯は多くの学生で賑わいます。
そのような若い世代や子供が多いまちなので地域の監視の目が多く、治安が良いとされている文京区の中でも特に犯罪件数は少なめです。
東京大学や東洋大学などに近いせいか、マンションなどは1人暮らしの学生のための物件が中心。ですが、子供の学区や通学を考えて移住してくる人たちも増加傾向にあるため、ファミリー向けの物件も増えています。

交通のメインとなるのは、都営地下鉄三田線の“白山駅”。日比谷や大手町などへ乗り換えなしで行けるだけでなく、そのまま巣鴨や目黒まで出ればそこから山手線を利用することが出来ますから、1度の経由で都内の主要ターミナル駅にスムーズにいくことが可能です。
「白山」エリア外になりますが、“白山駅”から徒歩6分ほどの場所に東京メトロ南北線の“本駒込駅”が、西側やや離れた場所に東京メトロ“茗荷谷駅”がありますので、住む地域や目的地に合わせて利用駅を選ぶと良いでしょう。

また、「白山」周辺に限らず文京区は4つの台地が集まったところでもあるため、非常に坂が多いエリアでもあります。自転車移動したいのであれば、ある程度の慣れや体力は必須かもしれません。ですが高齢者や妊婦さん、体力に自信がない方などは、バス路線も豊富な地域なのでそちらを利用したほうが良いでしょうし、小さな子供を連れて移動するのならば、通常の自転車より電動アシスト付きのものがおすすめです。
坂の多さで行き来は大変になる一方で、台地は地盤が固く水はけが良いという特性もあり、地震や水害に強いとも言えます。長く住み続けたいのならば、台地はぜひとも選びたい地形でもあるのです。


白山の地理


《■白山での買い物》

 

駅周辺の繁華街はそれほど大きな規模ではないものの、都営地下鉄三田線の真上にある薬師坂自体が交通量の多い大通りですので、朝・夕の通勤通学時間帯を中心に人通りはかなり多め。大型の商業施設などはなく、“マクドナルド”などを中心とした学生をターゲットにしたリーズナブルな飲食店と、サラリーマンをターゲットとした個人経営の居酒屋などが集まっています。1人暮らしの住民が多いため、“松屋”や“ココ壱番屋”、“キッチンオリジン”などテイクアウト可能なお店が多いのもこのエリアの特徴でしょう。

また、駅北側の旧白山通りのほうには、お手軽な価格帯の“コープみらい コープ白山店”と、高級志向の“三徳 白山店”とスーパーも揃っています。どちらもやや小さめの店舗ですが、必要なものはひと通り購入できますので安心してください。コープみらいのほうは深夜23時まで、三徳のほうは深夜1時まで開いているのも嬉しいポイントです。
駅南側のほうには、“スターフルーツ白山店”もあります。こちらでは新鮮な果物はもちろん、野菜もかなりお手軽な価格で購入できるため、多くの人が買い物に訪れているようです。
それ以外にも、“くすりセイジョー白山店”、“ドラッグストアいわい白山店”、“マツモトキヨシ 白山五丁目店”とドラックストアも豊富。100円ショップの“ザ100ストアーズ”もありますので、日用品はこちらでほとんど済ませることが可能です。

生活に必要な買い物は周囲でできますが、ファッション用品や家電量販店などといったものは他のエリアまで出る必要があるので注意。ですが、エリア自体が山手線内のほぼ中央あたりにありますので、どちらへも出やすく不便さはさほど感じないでしょう。





《■白山の施設》

 

ショッピングモールや観光スポットになるような施設はありませんが、東京とは思えないほど緑豊かな“小石川植物園”は、散策好きなら一度は行っておきたい場所です。
正式名称は“東京大学大学院理学系研究科附属植物園”で、東京大学の名がついていますが、地理の項で前述したように東京大学が開設した公園ではなく、もともとは江戸幕府によって開園された“小石川御薬園(こいしかわおやくえん)”と呼ばれるものでした。増え続ける江戸の人々のための薬草を育てる目的で作られ、飢饉対策作物としてサツマイモの試験栽培を行ったところでもあります。1877年(明治10年)に東京大学が開設されたのと同時に附属施設として改称し、さらに一般公開も開始しました。
現在する植物園の中では日本最古のこの植物園は、2012年には国の名称及び史跡に指定されるほど。園内に入ればあたりはすべて木々に囲まれ、春は梅や桜の花が、秋はイロハモミジなどの紅葉など、四季によっていろいろな植物を見て楽しむことが出来ます。お花見や紅葉狩りなどを行う人々だけでなく、のんびりと散歩を楽しむご年配の夫婦や走り回る子供の姿も多め。もちろん植物園なので、見学をしやすいように平地に植物が植えられていますし、普段はただの雑草と気にしないような植物にもしっかりとネームプレートが付いていますので、勉強の場としてくるのも良いかもしれませんね。

また、地名の由来ともなっている“白山神社”もおすすめスポット。こちらは歴史の項で前述しましたが、江戸5代将軍徳川綱吉に信仰された神社です。地元の住民から“あじさい神社”と呼ばれ親しまれているこの場所は、毎年6月頃には3000株のあじさいが群れ咲いており、わざわざ遠方から観賞しに来る人もいるほど。神社自体はやや小さめですが、文京区の五大まつりのひとつ“文京あじさいまつり”が開催される日には、多くの観覧者でにぎわいます。写生会など様々なイベントも開催されているので、近場に住んだらぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

 

白山の施設

知名度はさほど高くありませんし、華やかな商業地区などもないためやや地味な印象を受けてしまいがちな「白山」エリア。ですが、東京都心部という立地でありながら、文化や歴史、豊かな自然に触れられるのは、大きなメリットです。大通りは賑やかですが横道を入れば静かですし、周囲に多くの教育機関が揃っているので、子供の勉強に力を入れたいファミリー層に特におすすめしたいエリアなのです。



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