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グッドデザイン賞も受賞した千葉の新都心「海浜幕張」
埋立造成により計画的な街づくりが進められた千葉ベイエリアにある「海浜幕張(かいひんまくはり)」。かつて干潟だったこの地は、複合機能が集積する国際業務都市“幕張新都心”として高い知名度を誇っています。公園や街路樹が豊かで、海が近いリゾート地のような雰囲気が漂っており、住みやすい街ランキングでも常に上位にある人気のエリアです。
目次
海浜幕張の歴史
海浜幕張の地理
海浜幕張での買い物
海浜幕張の施設
《海浜幕張の歴史》
いまでこそ新都心として多くの人々が集まる海浜幕張ですが、歴史はそれほど古くはありません。
現在の海浜幕張一帯は、昭和に入ってしばらくまでは浅瀬の干潟が広がっており、海苔や貝類などが採れる豊かな漁場のひとつでした。
埋立ての話が持ち上がったのは、戦後直後の1945年(昭和20年)のこと。当初は政府による食糧増産のための緊急開拓事業として閣議決定されたものの、その後事業内容を中小工場用地造成へと変更されました。
それと同時に、1956年(昭和31年)には「日本の政治、経済、文化等の中心としてふさわしい首都圏の建設とその秩序ある発展を図る」ことを目的とした首都圏整備法が制定。千葉市がこの近郊整備地帯に指定されたことによって、「海浜ニュータウン建設」が計画されたのです。
当初は首都近郊の良好な住宅地として整備することが目指されていましたが、業務中枢機能の東京一極集中に歯止めをかけるため、業務機能を持つ新都心を建設することが決定されます。
1980年(昭和55年)には造成工事が完了し、現在の幕張地区が誕生。幕張メッセ建設構想や幕張新都心構想をはじめとした多くの構想が発表され、整備が次々と進みました。1980年後期~1990年代にはJR海浜幕張駅開設、海浜幕張公園の開園、そして幕張メッセや千葉マリンスタジアムもこの時期にオープンへと至っています。
1994年(平成6年)にはバブル崩壊の影響により、進出企業の撤退や計画の遅れなどが表面化しましたが、その後も開発は止まりませんでした。併せて多くの商業施設が誘致され、業務地区の分譲も開始しさまざまな企業が進出。住宅地区の人気も高く、幕張方式と言われる土地転貸借権付分譲住宅方式での応募倍率は、最高367倍ほどにもなったのです。
現在も発展は止まることなく、若葉住宅地では今も高層マンションの開発が進められています。これまでの歴史から見ても、海浜幕張エリア周辺の成長は今後も続いていくことは間違いありません。時代の最先端の美しい街並みと、その成長の先を見届けたいのであれば、ぜひ海浜幕張に住むことを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
《海浜幕張の地理》
千葉県千葉市の中でも東京寄りに位置する海浜幕張エリアは、千葉市美浜区に属しています。その中心となるJR京葉線の海浜幕張駅は幕張新都心の玄関口でもあり、多くのオフィスビルやホテル、ショッピングセンターが駅周辺に建ち並んでいます。電線は地中化されているため電柱がなく、街並みはヨーロッパのように整然としており、街として初めてグッドデザイン賞を受賞したほど。街全体の調和を取りながらもそれぞれの地区で色鮮やかなデザインが採用されているため、まるで海外のような雰囲気が特徴と言えます。
ここでの交通のメインは、東京湾に沿って東京と千葉県を結ぶJR京葉線“海浜幕張駅”になるでしょう。
快速と各駅停車が利用可能で、東京駅までは快速で約36分前後でアクセスできるため、都内への移動もスムーズ。もちろん南船橋駅や、舞浜、新木場へも乗り換えなしで行くことが可能です。線路は京葉線だけではありますが武蔵野線への直通列車が乗り入れていますので、埼玉方面へのアクセスも良好です。
なお「強風ですぐ止まる」と話題の京葉線でしたが、防風柵が設けられたことによってその可能性は大幅に減っています。
また、計画的に作られた街だけあって道路や歩道は広々としています。京葉道路・東関東自動車道と高速道路も充実しているため、移動はマイカー派という方にもおすすめ。大きな道路沿いには大型商業施設が充実しているため、車を所有しているほうがさらに利便性はアップするでしょう。
《海浜幕張での買い物》
多くの商業施設が集まる海浜幕張周辺では、買い物する場所に困ることがまずありません。
三井アウトレットパーク幕張をはじめ、プレナ幕張、ペリエ海浜幕張、イオンモール幕張新都心や、コストコホールセール幕張倉庫店など、大型の所業施設がとにかく多いため、逆にどこで買い物しようか迷ってしまうほど。イオンの本社が幕張にある関係上、イオン系列のお店がたくさんあるのも特徴で、日用品から毎日の食材の買い出しまでお世話になることは間違いありません。また、カルディコーヒーファームや成城石井、スターバックスコーヒーなどといった女性の人気がとくに高い店舗がそろっているのも嬉しいポイントです。
イオンモール幕張新都心は幕張駅からやや離れており、利用には車や自転車などが必須ではあるものの、2023年に新駅“幕張豊砂駅”がすぐそばにできる予定ですので、これまで以上に利用しやすくなるでしょう。
飲食店ももちろん豊富。レストランやファミレス、ファストフード店が多いため、外食派の方も満足できることは間違いありません。新しく作られた街だけあって大手有名チェーン店が中心で、1人でも大勢でも気兼ねなく入れるお店ばかりです。また、カフェもあちこちにたくさんありますので、駅周辺だけでカフェ巡りもできます。
幕張メッセなどで開催されるイベントと重なってしまうと混雑してしまいますが、平日などであればゆったりとした買い物が楽しめるでしょう。
《海浜幕張の施設》
幕張と言えば、展示会や国際会議など多くのイベントが開催されるコンベンションセンター“幕張メッセ”を筆頭に、プロ野球集団・千葉ロッテマリーンズの本拠地として知られている“千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム)”、幕張でも最大のショッピングスポット“三井アウトレットパーク幕張”、日本で最初期に作られた人口海浜“幕張の浜”など、いくつもの施設が集まっています。
その中でも、年齢や性別を問わずにおすすめできるのが“県立幕張海浜公園”です。
「緑と海のシティパーク」をテーマとしてつくられた公園であり、遊び場や憩いの場としてはもちろん、地域の防災拠点として、さらには国際的な文化交流の場としても、多方面にわたって重要な役割を担っている施設です。
その敷地はとても広大で、京葉線の線路を挟んで北側に位置するAブロックから、幕張の浜に面したGブロックまで、7つものブロックに分かれているのが特徴です。彫刻が設置された遊歩道、四季色とりどりの花に彩られている花時計、さまざまな遊具がそろったわんぱく広場、バーベキューができるにぎわいの広場、大芝生広場ではレジャーシートを広げてピクニックを楽しむのも良いですし、日本庭園で池を眺めながら茶屋で優雅な時間を過ごすこともできるでしょう。
休日は地域住民だけでなく観光客も訪れるため多くの人々でにぎわいますが、ゆったりと広い公園ですので気兼ねなくそれぞれの時間を過ごすことが可能なのです。
都心へのアクセスも良好で、駅周辺には商業施設が充実していながらも、緑や海が間近でいつでも癒しを求められる環境が整っている海浜幕張。平日と休日でオンとオフの切り替えをきっちりしたい、という方にはまさにぴったりなのではないでしょうか。
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