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進化を続けながらも、変わらない魅力の街「二子玉川」
世田谷区の南西、南に多摩川を挟んで神奈川県を望む「二子玉川」は、再開発が進みより都会的な街へと日々変化している街。落ち着いた閑静な住宅街と洗練されたお洒落なショップ、さらには多摩川沿いには今も自然が多く残る、近年大注目を集めている人気のエリアです。
《■二子玉川の歴史》
かつて神奈川県川側に存在した“二子村”と、多摩川を挟んで東京側の“玉川村”の名前が組み合わさったと言われてる「二子玉川」。また、江戸時代から近年にかけてふたつの地を繋いでいた渡し船“二子の渡し”にも由来しているとも言われてます。この渡し船はこの地域では多摩川を渡る唯一の手段であったため、自然と宿屋や茶屋、食事処などが自然と集まり、当時から賑わいを見せていました。
明治40年には開通した東急玉川線(玉電)の終点駅“玉川駅”が建設され、発展の速度がさらに加速。川沿いには料亭や旅館、観光鮎漁、鵜飼いなどの川遊びの店のほか、玉川遊園地や玉川プールなども建設され、さらなる注目が集まり行楽地へと変化していきます。
その後昭和44年には郊外大型ショッピングセンターの先駆けとなる“玉川髙島屋ショッピングセンター”がオープンすると、マイカーで遊びに行くお洒落な街としてイメージと人の流れが再び大きく変化。行楽地から年間約1700万人もの人々が買い物に訪れる、巨大な商業地へと変貌を遂げるのです。
そして平成22年には二子玉川東地区市街地再開事業によって「自然との共存」を開発テーマとした都内最大スケールを誇る巨大複合施設“二子玉川ライズ”が誕生。時代を越えて人々が集う街へと今も進化を続けています。
《■二子玉川の地理》
多摩川に隣接する郊外エリアに存在しながらも、渋谷から東急田園都市線で15分、自由が丘へは大井町線でわずか10分という利便性の高さが魅力。西口目の前には国道246号が走るだけでなく、環八や第三京浜の東京インターも近いため、電車でも車でも、都心や郊外のいずれの場所へも移動は大変便利です。
再開発に伴い駅前もきれいに整備されており、バスやタクシーも多く充実していますが、駅目の前には幹線道路、さらには人気ショッピングセンターという立地のため、特に週末や祝日は駅周辺全体で渋滞してしまう点は残念な点でしょう。駐車場や駐輪場も再開発に併せて以前よりは増加してはいるものの、来街者の増加に追い付いていないのが現状となっています。
“二子玉川”の魅力は商業エリアだけではありません。多摩川周辺に広がる河川敷や緑地帯をはじめ、二子玉川公園や足を延ばせば等々力渓谷、砧公園など、都内では貴重な自然がいまだに多く残っています。そんな自然が毎日楽しめるリバーサイドマンションや、高層タワーマンションなども続々と建設が進んでいるため、東京区内の利便性・快適性を享受しながらも自然を近くに感じたいのであれば“二子玉川”はぜひとも注目しておきたいエリアです。
《■二子玉川での買い物》
“ニコタマダム”という言葉が有名になっているだけあって、上品な街並が広がる“二子玉川”。そんな街を代表するのはやはり昭和44年から営業を続けている「玉川髙島屋ショッピングセンター」でしょう。郊外型デパートだけあってスペースはかなり広くゆったりとした雰囲気の中に、シャネルやルイヴィトンなどの海外ブランドショップはもちろん、お洒落な雑貨屋やファッションストアが並んでいます。
そして平成27年(2015年)に完成したばかりの複合施設「二子玉川ライズ」も話題のスポット。約180店舗のショップとレストランが揃ったショッピングセンターをはじめ、シネマコンプレックス、ホテルなど、様々な施設が揃っているほか、“菜園広場”、“めだかの池”、“原っぱ広場”と、ルーフガーデンと呼ばれる木々や草花が植えられた屋上庭園もあり、大人だけでなく子供も安心して遊べる空間が広がります。
こちらは約30年にも及んだ再開発事業にて生まれ変わったエリアですが、「水・緑・光の豊かな自然環境と調和した街」をコンセプトとされただけあって非常に明るく、広々とした心地よい場所となっております。
また、高級なショッピング・グルメスポットとしてのイメージが先行しがちな“二子玉川”ですが、個人商店が集まる昔ながらの商店街も現役なのも見逃せません。昔から“二子玉川”に住む人々を支え、同時に支えられてきた“二子玉川商店街”など、ずっと変わらない風景が残るのもこの街が人々を惹きつけるポイントなのでしょう。
《■二子玉川の施設》
上記の通り、今一番人々を多く集めているのは複合施設「二子玉川ライズ」に違いありません。 平成23年(2011年)に、約180店舗で構成された「自分らしさが広がる場所~My style My place」がコンセプトの“二子玉川ライズ・ショッピングセンター”と、レストランやカフェなどの専門店を集めた「まいにちのまんなかに」がテーマの“二子玉川ライズ・ドッグウッドプラザ”がオープン。その後平成27年(2015年)にはさらにテラスマーケットやシネマコンプレックスなども登場。都心に出なくても充実の時間を過ごすことが出来るでしょう。
お買い物や人込みに疲れたら、再開発エリアの一部“二子玉川公園”へすぐ行けるのも嬉しい点。二子玉川駅から二子玉川ライズ全体を貫く“リボンストリート”を歩いていけば“二子玉川公園”は目の前で、散歩はもちろん、レジャーシートを広げてのランチやピクニック、区民が植樹した“世田谷いのちの森”、周遊式日本庭園“帰真園(きしえん)”など豊かな緑を気軽に楽しむことが可能です。
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