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様々な文化を取り込みながら今も発展を続ける「横浜」
みなとみらいや中華街など観光地としてのイメージが強い「横浜」。歴史ある港町としてのブランド名と、日本でも屈指の数を誇る11路線が乗り入れているという利便性の高さによって“住みたいまちランキング2018”では堂々の1位に輝いています。駅周辺では新たなまちづくりプロジェクト“エキサイトよこはま22”も進行中で、住環境がさらに充実した超人気のエリアです。
《■横浜の歴史》
横浜市内でも後期旧石器時代の遺跡が遺っていたりと、「横浜」にはとにかく長い歴史があります。
ですが“鎌倉”や“神奈川宿(現・神奈川区)”などが早い時期から発展していったのに対して、“横浜村(現・横浜市中区関内地区)”は江戸時代末期までは100戸にも満たない半農半漁の人もまばらな村だったようです。
それが一転したのは、嘉永6年(1853年)にアメリカのペリー提督が黒船を率いて浦賀沖に来航した後に開国を迫ったところからです。日本は外国に向け開港することになったわけですが、実は開港する港はもともと「横浜」ではなく、東海道沿いの“神奈川宿(現・横浜市神奈川区神奈川本町付近)”の予定でした。ですが宿場町としてすでに栄えていた“神奈川宿”は人が多く外国人とのトラブルが発生する恐れがあったことと、「横浜」が外国の大型船も入港可能な水深と開発しやすい新田地帯であったために開港する港を変更したのです。
そして安政5年(1858年)に日米修好通商条約が締結。翌年には開港され、「横浜」はこれまでの小さな村から生糸や茶貿易の中心港へと大きく発展していきます。
明治6年(1873年)に“横浜町”となり第1区1番組に編入、11年(1878年)には郡区町村編制法に基づいて“横浜区”へと変更。明治22年(1889年)に市制が施行されるのと同時に“横浜区”は市となり、ついに“横浜市”が誕生しました。
大正に入ったころには鶴見川河口の埋め立てが始まり、京浜工業地帯が形成され始め工業港として成長し始めたものの、12年(1923年)に発生した関東大震災によって、横浜港などを含めた市内全域で甚大な被害を受けてしまいます。一時は港としての機能は完全にマヒしてしまいましたが、震災復興事業によって昭和4年(1929年)にはほぼ復旧。さらに工業地帯として発展が加速し、製鉄や造船、自動車などの軍事産業が発展して重要な拠点へと成長していきました。
終戦までに30数回の空襲を受けたものの被害は比較的軽かったのですが、横浜港及び横浜は連合国軍に接収。これが戦後復興を遅らせた一因となってしまったのです。
その後昭和31年(1956年)になってようやく市制が再開し、政令指定都市に指定されます。相模鉄道を中心とした横浜駅の開発が入り、昭和34年(1959年)には根岸線が開通。同年には東海道新幹線開業に伴い“新横浜駅”が開設されると共に横浜駅西口が一気に発展をスタート。横浜駅西口地下街が完成したのも同じ年です。
平成に入ってからも、市制100年と開港130年を記念した“横浜博覧会”や、横浜ベイブリッジの開通、首都高話湾岸線の整備、横浜みなとみらい31地区の整備、横浜ランドマークタワーの完成など発展は止まることはありません。現在でも国際化のへの対応や環境問題、災害時の安全性確保、さらなる駅としての魅力の向上を目指したまちづくりプロジェクト“エキサイトよこはま22”が進行中と、引き続き「横浜」の進化は続いています。
《■横浜の地理》
神奈川県の東部、県内に存在する市町村のうち最大の広さを持つ“横浜市”の中心駅横浜駅は、1つの駅としては日本最多である6社の鉄道会社が乗り入れる超巨大ターミナル駅です。JRだけでも“京浜東北線”、“根岸線”、“東海道本線”、“横須賀線”、“湘南新宿ライン”が通っており、さらに“京浜急行電鉄・京急本線”、“東京急行電鉄・東横線”、“相模鉄道・相鉄本線”、“横浜市営地下鉄・ブルーライン”、“横浜高速鉄道・みなとみらい線”と、全11路線とかなり多め。これによって、新宿駅や渋谷駅、東京駅などのほか都心部方面の大抵の主要駅に乗り換えなしでスムーズに向かうことが可能です。とにかく路線数が多いので、どこかが事故や天候で運休になったとしても移動に困ることがないというのは大きなメリットに違いありません。
また、“横浜市営バス”や“相鉄バス”、“神奈川中央交通”、“横浜京急バス”から“江ノ電バス”まで、バスの路線数もとても多いです。バス乗り場も西口だけでも3か所、東口にもあるため、乗り間違えしないように注意が必要そうですが、本数もとにかく多いため駅から離れた場所に移動したい際にも不便さを感じることは少なそうです。
“神奈川1号横羽線”や“神奈川2号三ッ沢線”の首都高速をはじめ、“東海道(国道1号)”といった主要道路も通っているため、車で都心部や逆に静岡方面へ抜けるのも便利な位置にあります。ただし平日・休日問わず混雑している上、駅からやや離れるとかなり細く複雑な道路もありますので、車はあると便利だとは思いますがタクシーを含む公共交通機関も充実していますから、なくても困ることはあまりないのではないでしょうか。
《■横浜での買い物》
観光だけでなくお買い物スポットとしても人気が高い「横浜」。駅周辺にはお店があちこちにありますが、特に大型のショッピングセンターが密集しています。
駅から直結の上にウオーターフロントに面しておりシーバスの発着もある“横浜ベイクォーター”をはじめ、こちらも駅直結な“ルミネ横浜”や“マルイシティ横浜”、デパートとしても歴史のある“髙島屋”や“そごう横浜店”、さらにそれらと直結している地下街“横浜ポルタ”、それ以外にも“JOINUS”や“横浜モアーズ”、“横浜ビブレ”など1日では全部回りきれないほどとにかくお店が多いです。さらに2020年にはJR東日本が西口の横浜CIALと横浜エクセルホテル東急跡地に駅ビルを開業予定であったりと、駅前の発展はとどまることを知りません。
様々なファッションやコスメ、雑貨、書籍、CD・DVD、スポーツ用品といった趣味の物から電化製品まで、駅周辺で揃わないものはないでしょう。
お洒落なカフェや味のある喫茶店、さらに飲食店の数も豊富で、個室があるお店やパーティーや宴会も可能なお店、大人が落ち着くお店や逆に子供が喜ぶお店、夜景が楽しめるお店など、どんな時と場合にもぴったりなお店が見つけられるほど充実しています。
もちろん生鮮食品や、目移りしてしまうほど種類豊富なお総菜売り場も多くあるのですが、どうしてもお財布の中身が気になってしまう方には西口の“ダイエー横浜西口店”などがオススメです。フードコートなどは21時で閉まってしまいますが、食品売り場は23時まで開いているので遅くなった日も安心。売り場も広めなので毎日の食料品の買い出しはここだけでも済ませられそうです。向かいのドンキホーテでも品揃えは控えめですが生鮮食品が安く購入できます。こちらは24時間営業なので、時間を気にすることなく買い物できそうですね。
《■横浜の施設》
超人気観光地だけあって、“みなとみらい”や“よこはまコスモワールド”、“赤レンガ倉庫”、“中華街”など、「横浜」駅前に建ち並ぶショッピングセンターを抜きにしても書ききれないほどの観光施設が揃っています。
ですが長く住むとしたら誰もが知るような賑やかな観光施設よりも、ほっと落ち着ける場所も欲しいところ。実は「横浜」には、長い時間に守られながら育まれてきた都心臨海部の緑地や郊外の里山など、今も多くの緑が残っています。都市化が進むとともに減少傾向にありましたが、横浜市は「横浜みどりアップ計画」を平成21年からスタートさせたことにより、緑地や公園を増やしたりするといったことだけでなく、横浜生まれの農作物の生産や農業体験など、気軽に自然と触れ合える機会に恵まれた場所になりました。
公園も大小あちこちにあるのですが、横浜らしさを一緒に味わいたいのであれば“臨海パーク”がオススメです。「横浜」駅から徒歩20分程度、みなとみらい駅から直結なのですがそこまで人は多くない穴場スポット。イベントもたまに開催されるのでその際は非常に混みあいますが、通常時はそれほどでもありません。海とベイブリッジが目の前という好立地の上に、広い芝生が広がっているのでレジャーシートなどを持ってゆっくりするのもいいでしょう。このあたりの住民たちの憩いの場ともなっている場所です。
ファミリーでお出かけするならば“野毛山動物園”なども良いのではないでしょうか。動物園としては規模はやや小さめですが、100種ほどの動物が飼育されており、しかも入場無料なのも嬉しいポイントです。お馴染みのライオンやキリン、ペンギンなどもいますし、様々な爬虫類が展示された“爬虫類館”や動物を触ることが可能な“なかよし広場”などの施設もそろっています。無料でも管理はしっかりと行き届いていますし、授乳室やオムツ替え用のベビーベッドも完備されていたりと小さなお子様連れの方でも安心。
ベンチもたくさん設置されているので毎日の散歩コースに取り入れてもよさそうです。
観光の場所としてのイメージが先行してしまいがちな「横浜」ですが、交通や買い物の利便さと緑の豊かさがうまく融合した、“住みたい”だけではなく実は“住みやすい”まちでもあるのですね。
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