[物件OFFコラム]緑あふれるしっとりとした雰囲気の「青葉台」|物件OFF

緑あふれるしっとりとした雰囲気の「青葉台」

 

首都圏のベッドタウンとして東急グループ主導で開発した「青葉台」は、その名前の通りに小さな丘が集まった展望の良い街並みが魅力のエリアです。計画的に区画整備されただけあって商業地と住宅地ははっきりと区分されており、静かな環境で生活することが可能。小さな子供を連れた子育て世代からリタイア後の高齢の世代まで幅広い世代に人気が高く、ゆったりとした雰囲気の中で暮らしたい方におすすめです。




《■青葉台の歴史》


開発前の一帯が草木が生い茂る広々とした大地であったことと、“開発後も緑の豊富な街づくりを”といった構想から「青葉台」と名づけられた、ということですが、一般公募で集められたため本来の由来を断定することはできないようです。

今ではきれいに整えられた住宅街が広がっていますが、江戸時代には杉やヒノキ、松が生え茂る丘陵が続いた農村地帯でした。農村とはいっても民家はそれほど多くなく、ぽつぽつといくつか散在している程度の寒村だったようです。現在の青葉台駅のあたりは谷戸と呼ばれる谷状の地形をしており、タヌキやイタチが多く住んでいるような場所でした。

明治・大正に入っても変化は見られませんでしたが、大きく動き始めたのは“たまプラーザ”などと同じく戦後の混乱が落ち着いてきた1953年(昭和28年)に、東京の人口過密を予測した東急電鉄の会長・五島慶太が、イギリスの田園都市構想を参考に多摩丘陵一帯を開発して首都圏のベッドタウンを造り出すことを目指した“城西南地区開発趣意書”を発表した頃です。念入りに計画が立てられ、実際に都市開発が始まったのは東急電鉄が開通し“青葉台駅”が完成した1966年(昭和41年)のこと。街路樹のある広い道路と商業及び教育施設、公園など生活していくために必要なものを、計算しつくした上で配置していきました。商業地と住宅地をはっきりと区分したため、商業地は利便性を重視した便利な作りへ、住宅地は緑多い閑静な空間へとそれぞれが発展し、まさに五島慶太が目指した上品で落ち着いた首都圏のベッドタウンが誕生したのです。

その公園のような美しい街並みと住環境の良さは高い評価を得て、今も憧れの住宅地として高い人気を誇っています。


青葉台の歴史2

 

《■青葉台の地理》


神奈川県横浜市の北西部に位置する青葉区内「青葉台」は、東急田園都市線が停車する“青葉台駅”があります。東京都心部からやや離れているものの、渋谷まで乗り換えなしで行けるため不便さを感じることは少ないでしょう。各停はもちろん、急行や準急も“青葉台駅”に停車するので、渋谷までは約30分、そこから山手線への乗り換えで新宿までは約42分、池袋へも約50分と、巨大ターミナル駅へのアクセスもストレスはありません。
“あざみ野駅”で“横浜市営地下鉄ブルーライン”へ乗り換えすれば横浜方面へも約40分ですし、長津田から横浜線への乗り換えで新横浜方面や、逆に八王子方面へも簡単に出ることもできます。
ただし通勤通学時間帯の混雑は有名なため、その場合は無理に混雑しやすい急行などを利用せずに時間に余裕をもって各駅停車を利用するなどの工夫は必要かもしれません。

駅自体はコンパクトで走っている路線は田園都市線のみですが、それを補うようにバス路線は非常に発達しています。東急バスのターミナル駅となっているため“東急バス”を中心に、“横浜市営バス”や“神奈川中央交通”が運行し、“日本体育大学”や“こどもの国”方面から、“長津田駅”、“中山駅”、“町田駅”行きなどがありしっかりとカバーしてくれます。
なお渋谷から青葉台への一方通行ですが深夜急行バス“ミッドナイトアロー”が深夜1時台発で出ているので、終電を乗り過ごしてしまってもゆったりと帰ることが出来るため安心です。

元々が丘陵地帯なため見晴らしの良い場所が多く、景色の良い場所に住みたいのであればうってつけの場所となっています。ですがもちろん坂も多くなりますので、引っ越しを考えるのであれば周囲の環境もしっかりと確認しておきたいところ。車はあると移動時に楽にはなりますが、公共交通機関も整っているため必須というわけではないでしょう。


青葉台の地理2

 

《■青葉台での買い物》


東急電鉄主導で開発された街だけあって、“青葉台駅”には複合商業施設「青葉台東急スクエア」が併設されています。以前は“青葉台東急百貨電”、“青葉台リクレ”、“アネックス”の3つの商業施設があったものの、2000年にこれらを総合。駅を南北に挟み7つの棟を連絡通路で結んでいて、天候の悪い日でも気にせず買い物を楽しむことが可能です。棟にはファッションや雑貨、インテリア、レストラン・カフェなどの飲食店、家電量販店、ネイルサロンまで、様々なお店が入っています。
中には本格的な音響特性を備えたクラシック専用のコンサートホールや、趣味や教養を高める会員制カルチャースクールまで併設されていたりと、楽しめるのは買い物だけではないようです。

スーパーは東急スクエア内の“富士ガーデン”をはじめ、“成城石井”、“明治屋”といった高級スーパーから、イオン系の小型スーパーマーケット“まいばすけっと”がいくつかあったりと、食料品の買い物の場所に困ることもなさそうです。特に“まいばすけっと”はどこも朝7時から深夜24時までと広い時間帯で開いているので、忙しい共働き夫婦などには嬉しいところ。

レストランなどの飲食店も多く、高級志向のお店から、ファミレス・ファーストフードなどリーズナブルな価格帯のお店まで揃っているため外食に困ることもあまりありません。日本体育大学の健志台キャンパスや横浜美術大なども近く学生の姿が良く見られるせいか、安くてボリュームがあるお店もが多いのも利点でしょう。
居酒屋は逆に駅周辺に数店舗あるだけでなので飲みたい人には寂しいですが、酔っぱらいを見かけることも少ないので女性や子供連れの家族も安心ですね。


青葉台での買い物

 

《■青葉台の施設》


“開発後も緑の豊富な街づくりを”という構想のもとに「青葉台」と名づけられただけあって、多くの自然が今も残っているのはこのエリアの特徴です。
大きめの公園もいくつかありますが、駅から北西方面にある“桜台公園”は地元の住民たちの癒しのスポットとなっているようです。昔の姿のままの雑木林がそのまま保存されており、その中を通り抜けるように散策路が設けられていたりと、散歩コースにはピッタリ。池や小川のあるエリアや、滑り台やブランコといった小さい子供が喜ぶ遊具が並んだエリア、駆けまわれる広場もありますし、ベンチやトイレなども完備されているので1日中のんびりと滞在することも可能です。
こちらは青葉台地区の桜の名所としても有名ですが、秋の見事な紅葉もイチオシ。運が良ければ水辺でカワセミも見られるようなので、探してみるのも楽しいでしょう。

それ以外にも“青葉台公園”や“たちばな台公園”など、昔ながらの豊かな自然をそのまま残した姿の公園はあちこちに見かけられます。都心へのアクセスも簡単で駅前にはお洒落な商業施設、さらには交通網が整っているという便利な環境ながらも、緑豊かないい意味で田舎暮らしが可能な「青葉台」は、子育て中の家族はもちろん、これから子育てを迎える夫婦や、逆に子育てを終えた夫婦などにも、ゆったりとした街並みの中で暮らしたい方には最適の環境なのです。



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