[物件OFFコラム]再開発によってレトロな空間と近代的な街並みが融合した「川越」|物件OFF

再開発によってレトロな空間と近代的な街並みが融合した「川越」

 

小京都ならぬ小江戸と呼ばれ蔵造りの町並みが広がり、年間650万人もの観光客が訪れる「川越」。和と観光地としてのイメージが強いせいか、実際に住む場所としてはどうなのだろう?と思われる方も多いのではないでしょうか。しかし実際は再開発により駅前には大型商業施設などが揃い、さらに都内・神奈川方面へもアクセスがしやすいのに価格が比較的リーズナブルという点が注目されはじめ、“住みたいまち”として人気急上昇中のエリアなのです。




《■川越の歴史》

「川越」と呼ばれるようになったのは主に3種類の説があり、かつてこの地に居館を構えていた武蔵武士“河越氏”の名前から取ったと言われるものから、武蔵国の中枢で交通の便に優れていたものの“入間川”を越えないと辿り着けない場所であったことから“河越”と称された説、さらには河の氾濫によって土地が肥えたことにより“河肥”と呼ばれていたのではないか、という説まであります。公式には“河越氏”が由来であると明記されており、鎌倉時代には“河越”表記がほとんどでしたが、江戸時代には現在と同じく「川越」と表記されるようになったようです。

武蔵野台地の北端、“荒川”と“入間川”の合流地点でもある「川越」は地理的な要衝とされ、平安時代には鎌倉幕府で権勢を誇った豪族の河越氏が“河越館”に、室町時代には上杉重顕を祖とした上杉氏とその家宰によって“川越城”が築城されます。上杉氏、次いで北条氏の武蔵野支配の拠点になったりと、武士たちによってこの地が治められ、周囲は繁栄していました。江戸時代に以前までは江戸を上回る規模であり、江戸の母と称されるほどでした。
1590年(天正18年)に徳川家康が江戸城に移り徳川家による支配がはじまると、“川越城”に家康の重臣が配置され、江戸幕府の北の守り“川越藩”として歩み始めます。農産物や絹織物、工芸品など市場競争力のある特産品開発がなされ、狭山丘陵では“狭山茶”、武蔵野の開拓地では“サツマイモ”の栽培が盛んになります。新たに小江戸や江戸の台所、商人のまちとも呼ばれ、豊かに栄えていたようです。

やがて徳川による支配が終わり、廃藩置県によって1871年(明治4年)に“川越県”に、その後は“入間県”、続いて“熊谷県”を経、最終的には“埼玉県”へと編入。同22年(1889年)には“川越町”として成立しますが、その後発生した川越大火により中心街のほとんどが焼失してしまいます。その後は耐火建築である蔵造りの建物が多く建てられるようになりました。
同28年(1895年)に“川越鉄道(現・西武鉄道)”、大正3年(1914年)には“東上鉄道(現・東武鉄道)”がそれぞれ開業し、さらに発展は加速。県内初の市制が施行されると、“川越市”がついに誕生しました。

その後は東京のベッドタウンの1つとして歩み始め“川越駅”周辺の開発が始まるものの、商人のまちの中心として栄えた「川越」北部の“川越一番街商店街”は商業の近代化に乗り遅れ、やがて衰退を見せます。歴史のある蔵造りの家は相続や持ち主が変わった時などに次々と取り壊されて行くようになりました。
それを見過ごすことのできなかった住民たちが“川越蔵の会”を1983年(昭和58年)に発足。行政と協力して景観保護を進めたことにより、1999年(平成11年)に全国で54番目となる“重要伝統的建造物群保存地区”に選定されました。こうして守られてきた街並みには少しずつ店が戻り始め、そして客足も増え始めたのです。
川越駅前には巨大商業施設やロータリー、ペデストリアンデッキが整えられ近代的な街並みへと変貌したものの、少し離れると人気の観光スポットでもある蔵造りの街並みが残っているのは、「川越」を大切に思う住民たちによる長い活動の賜物なのです。


川越の歴史


《■川越の地理》

埼玉県南西部に位置し県内でも第2位の人口を擁している「川越」は、埼玉西部の中心都市です。観光地としての知名度が高いですが、工業製品や農作物の出荷額、それに伴った取引額も県内上位と、工業農業商品の全てに強いという一面も持ち合わせています。

“川越駅”には“東武鉄道東上本線”と、“JR東日本川越線・埼京線”の2路線が乗り入れており、東上線を使用すれば乗り換えなしの1本・約33分で“池袋”へ行けますし、川越線を利用すれば“大宮”へも約22分で行くことが可能。“川越駅”東口から北方面へ徒歩13分の場所にある“本川越”駅は“西武鉄道新宿線”の始発駅であり、“新宿”へも乗り換えなしで行くことが出来ます。都内まで若干距離はあるものの、やはり乗り換えなしの直通というのは嬉しいところ。とくに“本川越”駅は始発なので、混雑する通勤通学時にもゆったりと座って新宿まで行けるというのはポイントが高いでしょう。3つの路線が使用可能ということは、不意の故障や事故などでどこかが止まってしまっても容易に回避が出来るという点も強みです。

バスの路線数も豊富で駅前の大きなバスターミナルからは市内を走るコミュニティバスの発着はもちろんのこと、“鴻巣”、“桶川”、“上尾”、“新所沢”方面と電車では直接行きづらい場所もしっかりとカバー。タクシーも駅前に常に止まっているので交通の便は非常に良いです。

電車だけでなく、車移動のしやすさも利点の1つでしょう。“関越自動車道”のICが市内にあるのですぐ高速を利用することもできますし、そこから“首都圏中央連絡自動車道”へ乗れば、横浜方面から千葉方面へ簡単に出ることも出来ます。公共交通機関が充実していますので車は必須とまではなりませんが、あると移動の幅が広がることは間違いないでしょう。


川越の地理


《■川越での買い物》

「川越」というと、蔵造りの落ち着いた商店街を思い出す人も多いかもしれません。ですが実際は“川越駅”前は近代的に開発されており、“ルミネ川越”をはじめ“アトレ川越”、“EQUIA川越”、“川越モティ”、“川越マイン”と若い世代向けの大型商業施設もしっかりと揃っているので、衣料品やファッション雑貨、日用品の買い出しをする場所に困ることはないです。
“本川越駅”のほうにも、“西武本川越ペペ”のほか80年近くにわたって地元住民に愛され続けている老舗百貨店“丸広百貨店川越本店”がありますし、数年前に“イトーヨーカドー”は閉店してしまったものの、その跡地には1・2階に“イトーヨーカドー食品館”が入ったマンションが建設中であったりと、とにかく買い物する場所は豊富にあります。

また、“川越駅”東口から“本川越駅”までの約1200mに及ぶ商店街“クレアモール”も重要な買い物・食事スポットです。各地の商店街の利用客が減少の傾向を見せ、廃れていく中でも平日・休日にかかわらず常に賑わいを見せているこの“クレアモール”は、関東地方でも有数の集客力を持っていて県内でも大宮駅に次いで2位の繁華街でもあります。電線は完全地中化されているほか、店舗とは完全にバリアフリー化した歩道、シンボルタワーと案内板も整備されていますし、警察官もしばしば巡回しているので治安も問題ありません。 欲しいものはすべて駅周辺で手に入ってしまうため、都心部や大宮などまで行く必要がないというのは「川越」の魅力のひとつです。

様々なジャンルの飲食店が揃っていますので外食派の方も飽きることはないですし、“東武ストア 川越マイン店”、“成城石井 ルミネ川越店”と大型商業施設内にスーパーが併設されているので食料品の買い出しにも便利です。商業地区の“川越駅”東口方面はスーパーはあまり見当たりませんが、住宅街が広がる西口方面は“ヤオコー”、“いなげや”、“ベルク”とスーパーが多いので自炊派も安心でしょう。


川越での買い物


《■川越の施設》

小江戸の名に相応しい情緒あふれる蔵造りの家並みが注目を集め、日本人だけでなく海外からも多くの観光客が訪れる「川越」。このエリアを語る上でこの商店街を外すことはできません。
日本の伝統的な建築様式の1つである蔵造りは、木骨と外壁と土壁とし、漆喰などで仕上げられたもので耐火性が高く、火災の多かった江戸時代には類焼を防ぐため町家形式として発達しました。古くから蔵造りの商店はいくつかあったものの、コストが高かったせいか当時は一般的にはならなかったようです。ですが1893年(明治26年)に発生し当時の町域のおよそ3分の1に相当する1302戸が焼失した“川越大火”の後、焼失を免れた家屋がすべて蔵造りであったことからその優秀性が再認識され、商人たちは蔵造りによる再建を行います。蔵造りは基本的に白漆喰が使われていますが、当時は赤レンガを地下室や堀に用いていた為にその色調に合わせて黒漆喰を使用。これにより、「川越」はほかの都市とは違う黒い壁の蔵造りの家並みとなったのでした。
今の東京ではすでに見ることのできない江戸の面影を留めているこのエリアは、1999年(平成11年)には国の“重要伝統的建造物群保存地区”に、2007年(平成19年)には“美しい日本の歴史的風土100選”に選定されています。

シンボルともなっている“時の鐘”をはじめ、あめ玉やカルメ焼きなど昔懐かしい駄菓子屋が並んだ“菓子屋横丁”、隠れ家的パン屋や雑貨屋が見つけられる“裏川越エリア”、多くの女性が良縁祈願に訪れる縁結びの神社“川越氷川神社”、築200年以上の重厚な装飾が見学できる蔵造りの建物の中でも最も古い“大沢家住宅”など、見どころはたくさんあります。
また、昔から栽培が盛んだった“サツマイモ”を使ったスイーツなども有名ですが、古くから「川越」で根付き親しまれてきた“うなぎ”を使った料理も名物だったりと、グルメ系も充実。休日だけでなく平日も多くの観光客でにぎわっているようです。
それだけ観光客が多いと、うるさすぎて住むのには適していないのでは?とか、治安が気になる方も多いかもしれません。ですが観光エリアは駅から北方面、住宅街エリアは駅から南方面が中心と、しっかりと別れているので心配はありません。

都心周囲にあるベッドタウンのひとつだと思われがちな「川越」ですが、買い物や交通環境の充実はもちろん、心落ち着く伝統的なまち並みがある上、同時に今後の発展も見込める注目のエリアなのです。


川越の施設

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